6/4通常練習

6月4日(火)19:00-21:30

徳田東会館

1)指揮:亀高 浩

 Nr.7 「Agnus Dei」

2)指揮:下前弘司

「神田川」「学生街の喫茶店」「五番街のマリーへ」「22歳の別れ」

および、「遠くへ行きたい」の譜読み

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コメント: 1
  • #1

    練習風景より (金曜日, 07 6月 2019 11:23)

    合唱向上の手引き NO.6
    今週から数週にわたり、曲想についての記号を勉強します。
    標記言語がイタリア語である訳は、ルネッサンス時にその中心にあったイタリア文化に乗せ、全世界に広まった為と言われます。
    古典では、作曲者が演奏者であった為に、楽譜には注釈など書かれていなかった。 何より楽譜すらまともに残されなかった。
    作品自体もサロンにおける即興演奏が主で、作曲家の頭の中で構築されたものであったから。
    これらについては、全てを暗記するのではなく、譜面上に書かれたものが、どんな意味合いを持つのかを知る為の、辞書のように使って下さい。

    1)指揮:亀高  ピアノ:大畑 
    「Nr.7 Agnus Dei」。
    歌詞は、Agnus Dei, qui tollis peccata mundi: dona eis requiem.と言うフレーズが、42小節までに3回繰り返されます。 (キリスト教のお決まり!)
    42小節までの音取りの確認と合わせを行う。
    1・2回目は最後をユニゾンで、同じ音です。 バランス的に出すぎない様に。
    そして3回目では、ハモル。
    3回とも、音程やリズムの進行は、似通っていますが其々の違いに気を付けて。
    譜面では、上からトップ、2段目がセカンドで、下がバリトン・ベースとなっており、各小節の分れ方についての説明を受けた。 
    休んだ方は確認をして下さい。 色分け等をされてみては?
    途中でピアノ伴奏が途切れるところがあります。
    次に伴奏が入るまで、音が迷子にならない様にしましょう。
    後半も別れ方が複雑です。

    2)指揮:下前  ピアノ:大畑 
    「神田川」から「22才の別れ」まで4曲を通す。
    ・神田川では、“あなたの優しさが”のところで、最後の“が”が鼻濁音になっていない。
    ・学生街の喫茶店では、Dのバランスは良かった。
    ・五番街のマリーへでは、まだ何人かが1・3拍目を強く歌っている。
    ・22才の別れでは、3連符のリズムが皆取れていない。「全員だからいいか」ではね。

     「五番街のマリーへ」 
    ・何処がメロを歌っているのか、また歌詞に感情をこめて歌って下さい。その為には息を十分に取り、口を良く動かすこと。
    ・その為の母音唱での練習をした。
    ・55小節からのハミングは、軽く・明るく流れるように歌う。
    ラストの2小節ではrit が掛かりますので、指揮者を見る。 力まない。
    「遠くへ行きたい」。
    ・忘れない様に1回通す。 それなりにできてはいる。
    ・譜面にある松葉を気にかけて歌う。