指揮:亀高 ピアノ:大畑
「Nr.6 Pie Jesu」
歌詞の譜割について、まだはっきりとしていない方が居ます。
よく歌詞を読みこんで、間違えないようにしましょう。
大分歌いなれてきましたが、この曲はアカペラです。
出だしのベースが、テナーのような歌い方ができるか、ベースは先導役です。
そして53小節から、下3声のリズムをシッカリと刻むこと。
指揮者をよく見ましょう。
「Nr.7 Agnus Dei」
いつも言いますが、ラテン語の"e"は、明母音です。 口角を上げて出す。
"dona eis requiem"は、ズレて入るタイミングはできた来ましたが、ラストは
ユニゾンです。 ベース系は気張らずに。 そっと乗せる感じで。
Fのところは、意識しすぎてマルカートにせず、レガートにする。
ベース系 低い音を、青筋を立てて頑張りすぎないこと。 でも支えとなる音はしっかりと。
64~72小節では、各パートの歌詞が入り組んでいますので、拍数をシッカリと刻むこと。
歌い方はあくまでもレガートで。
指揮:下前 ピアノ:大畑
「糸」 16分音符の歌い方は、神田川でもあったように遅れずに刻むこと。 絶対に合わせること。
出だしのベースのメロは聞かせどころです。
しかし9小節の、"何時巡り合うの"の、"い"をハッキリ歌おうとして突かないで。
どの曲もですが、言葉は流れるように、フレーズの頭にアクセントがあることを忘れずに。
そして言葉ははっきりと発音すること、流れるように。
ただし"ささくれ"と言う歌詞は、少しその感情を出して下さい。 (さっさっくれ)
"あなた" "わたし"という言葉が出てきますが、はっきりと言い直すこと。
13小節のバリトン、高い音だが明るく出す。 しゃくらずに。
サビの部分、"縦の糸はあなた 横の糸はわたし 織りなす糸は・・・・" (1・2番とも) Fで朗々と歌う。
「五番街のマリーへ」と「22才の別れ」を忘れずに。
どちらも歌詞をクリアーに歌うことを心掛けて。 「22才の別れ」は、38才位の感じでした。
楽譜の後ろに書かれた歌詞を読んで、作者が何を言いたかったのかを掴んで下さい。
譜面の下の歌詞は、カタカナでしか書かれていませんが、漢字で書かれれば、意味合いと感情が判ってきます。必ず2~3べん読んで、感じて下さい。
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