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191208日曜練習

12月8日(日曜) 13:00-16:00 徳田東会館

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  • #1

    練習風景より (月曜日, 09 12月 2019 19:16)

    指揮:三好 ピアノ:大畑
    何時もの通り、体操とカデンツで喉を温め、君が代などの斉唱をした。
    キーが高かったが、そっと出す訓練にはなったと思う。

    柳河風俗詩全曲を通してみる。
    前回から1か月ほどたって、どれくらいできているかが分かったと思う。
    4曲ともそれぞれ違った情景を歌っており、テンポや強弱などを感じて下さい。

    「柳河」
    語尾が下がるのは、いつも言われている、口の開け方が不十分なせいで、籠った声になっている。
    テナーソロと、21小節からのベースメロのところはテンポが遅くなるが、ハミングはシッカリと支えること。
    54小節からのエンディングは、前のテナーソロを受けてのフレーズです。
    段々暗くなっていく夕方の情景を感じて、消えていく様に。

    「紺屋のおろく」
    アップテンポの曲で、”おろく”を良く思っていない自分の感情をぶっつけている。
    そして最後には、”死んでしまえばよい”等過激な言葉だが、それに相槌を打っている人・・・
    歌詞は、テヌートやアクセントをつけてハッキリと発音するところと、そうでないところのギャップが見せ所。

    「かきつばた」
    前曲と一転して、ゆっくりとそして侘しげな表情を、出だしのP・PPで表している。

    「梅雨の晴れ間」
    歌舞伎小屋と役者忠信の表情を歌っている。
    27小節から、ベースはリズムと音程をしっかりと。 29小節の音を外さないこと。
    メロディーを歌っているパートはしっかり出す。 当然他パートは出すぎない。
    71~2小節ではディクレッシェンドをかけ、次の2小節では FFまで膨らませる。

    アンコール曲 「雨」
    出だしのmFの音量を注意しないと、最後の死ねない。
    音がシンプルなだけに、外したら悲惨。

    松葉・強弱・ブレス位置・鼻濁音、どれも三好さんが楽譜に書いてくれています。
    ハミングのパートは、あくまでも歌詞の引き立て役です。 出すぎないように。
    今回の練習で各自が練習不足なところ、どうしても間違えてしまうところがより鮮明に なってきたのでは? 
    年明けの練習で忘れたは無しにしましょう。